長岡市が模索する“体験型返礼品”は…
さて、長岡市がその可能性を模索する『松田ぺット』の看板はというと…
「すごく人間味あふれる…マスクかぶっている」
「プロレスラー“マスクド・チワワ”みたいな」

さすがは、芸術を学ぶ長岡造形大の学生たちとあって見事な腕前!ただ、教わりながら描いても、一枚として「同じ」にならないのが“手描き”ならではの魅力です。
松田ペット 松田保夫社長(81)
「同じものを見て描いているんだけど、違う。そこが良い。同じものだったら印刷だもん。松田ペットの看板は印刷ではないところがいいんですよ」

長岡市は、松田ペットの看板の絵師・青柳謹一さん(83)を講師とした「体験パッケージ」を返礼品として見込んでいて、もしかしたら近い将来、自分の描いた看板が実際に街中で見られる…なんてことが起こりえるかもしれません。