また、運動習慣で改善が必要な人も男性・女性ともに30位前半と、全国平均よりも高い結果に。

この結果には、新潟特有の事情もあると分析しています。

全国健康保険協会新潟支部 企画総務部 田中郁子 主任
「どうしても新潟県だと、地域的に雪国っていうところがありますので、冬場は外に出づらいし、あと車社会ですよね。そういうところが生活習慣が影響しているんだろうなっていうふうに見てます」

厚生労働省は、成人は『1日60分以上歩くこと』と、『週2~3回筋トレをすること』を推奨しています。


全国健康保険協会新潟支部 企画総務部 志田華代 主任
「なかなか働き盛り世代の人で、平日に30分運動できるかって言われると難しいところもあるので、1日10分でも多く動きましょうとか、1000歩 歩数増やしましょう、ウォーキングしましょうなど、私たちは勧めてます」

健康な身体を作っていくために個人だけでなく、会社など社会全体で関わっていくことが必要だそうです。

全国健康保険協会新潟支部 企画総務部 田中郁子 主任
「みんなで一緒になって、流れに乗っかってしまうような形で、自然に生活の中で健康作りをしたりとか、健康の維持につなげられると、ご本人たちの負担もなく、進めていけるのかなと」