小学生を受け入れた山口洋樹さん
「(地元の)大人も、“雪が大変”みたいに思っているところを、こうやって新鮮に思ってくれる子が来ることで、地元のことをあらためて見つめなおすいい機会にもなるので、(お互いに)全部が学びになるなって。そういった意義がある」

湘南学園小の5年生
「いっぱい雪遊びができたし、来てよかったと思った」
―どんな思い出に?
「一生つながっていく思い出」

十日町市で過ごした特別な夜。
玄関前に作った雪灯籠に冬の花火と…子どもたちは寝る間際まで雪国の暮らしを満喫していました。
雪国には「雪があるからこそ育まれてきた文化」もたくさんあります。
だからこそ、その価値やありがたみを小学生も、受け入れた地域の人も、互いに学んだ数日間だったようです。

ただ、こうした宿泊を受け入れる地域の家庭は高齢化が進み、年々減ってしまっているそうです。主催した団体は今後、子育て世代にも受け入れを広げていけるよう取り組みに力を入れたいとしています。













