この腕輪は、個体を識別するために“必要なもの”で、繁殖技術の向上や近親交配の防止につながっています。

【ペンギンたちの様子を見ていた親子】
「一匹一匹の体調管理とかをするのに、飼育員さんがすごく大変な思いでやっているのだろうなと…」

【マリンピア日本海 飼育員 棚橋悠里さん】
「毎年この時季じゃないと、全羽のペンギンを見ることができないので、健康かな?元気かな?と…」
「『今年も元気でいてね』と思っています」

“絶滅危惧種”に指定されている『フンボルトペンギン』の、繁殖へ向けた取り組みが行われています。