【立憲・元職 黒岩宇洋候補】
「私に、この3区のことを新発田のことを任せてほしいんですよ。私はかねてより財源をこれを移し返すことによって、本当に国民にとって、新潟3区の住民にとって、素晴らしい政策が打てますよと」
国政への返り咲きを目指す立憲民主党の黒岩さんは、第一声で旧統一教会の問題や裏金問題を挙げて自民党を批判。
防衛費を減らし、少子化対策や子育て支援・高齢化対策・農業振興などに充てると訴えました。

前回の選挙で涙をのんだ日の翌日から3年間、毎日街頭に立ち続けてきた黒岩さん。
18日には、阿賀町で辻立ちをしました。
「僕の熱意も伝わりやすいし、そういったことを続けるってことがやっぱり選挙人とのひとつの触れ合いだと思います」
原動力となっているのが、家族の存在です。
「誕生日プレゼントでこのハチマキを、子どもたちが。選挙頑張ってねって。これ娘なんですけど…。これは選挙終わったらたくさん遊ぼうねとか頑張ろうねと」
赤いハチマキに、メッセージが記されていました。
辻立ちの後は、選挙カーで阿賀町を回りました。
選挙区内のルートはすべて頭に入っているそうで、黒岩さんが自ら道案内をしながらマイクを握ります。
「選挙始まりましたんでね、よろしく…。ちょっと(車を)止めて…」
支援者を見つけるたびに、妻の美春さんと一緒に車を降りて掛け寄ります。

「大接戦になったんでね、大変厳しい戦いになるのでよろしく頼みますね」
そんな黒岩さん、選挙戦で欠かせないものが…。
「のど飴ですね」
常に声を出し続け、体力勝負という選挙戦で“のど飴”は欠かせないそうです。
「草の根で戦うわけですけど、相当ね1人が10倍の気持ちを持たないと勝てないなってのが、今実感しています」