新潟5区の前職同士による激しい“一騎打ち”に、党からの応援も熱を帯びています。

16日には、立憲民主党から野田佳彦代表が上越市に駆けつけ、梅谷さんを激励しました。

「5区は畳みかけましても、梅谷さんに当選してほしいと思っています」
「梅谷さんが小選挙区で勝つことは、もっと厳しい選挙区で頑張っている同志を、もう1人当選をかけることができる」
「裏金隠し解散です。ならば、この問題に背を向けることなく、忘れることなく、怒りを忘れることなく、許さないという気持ちで投票に足を運んでいただきたいと思っています」
「たまには政権交代でお金の使い方、変えようじゃありませんか、皆さん!」

自民党の高市早苗さんも16日に南魚沼市を訪れ、農林水産副大臣などを歴任した高鳥さんの手腕を高く評価するとともに、総裁の座を争った石破総理に高鳥さんを入閣させるよう薦めていたと明かしました。

「選果場とかに使える予算を、国全部の予算の10分の1、1割を、高鳥修一が持っていってしまいました」「それだけの腕力を彼は持っています」
「安心して暮らしていける、そんな日本を作る。そのための投資を今やんなきゃいけない、大切な時期です」
「真剣に地元を愛している高鳥修一さん。働かせてやってください」

ともに懸念材料を抱えながら激しい一騎打ちを繰り広げる2人。
有権者の理解を得て4度目の対決を制するのは、どちらでしょうか?