新潟県上越市で農家民宿を営む40歳の男性がいます。「山里の暮らしを大切にし未来につなぐ」その思いを取材しました。
上越市の山あいに位置する大島区。44世帯が暮らす田麦集落に農家民宿があります。

「いらっしゃいませ~うしだ屋の牛田です」
農家民宿「うしだ屋」を営む牛田光則さん(40)は、2016年に移住してきました。
「1日1組限定でお客様を受け入れているんですけども、僕らがこの古民家を買い取った後、改装して天井の“張り”を出したりとか、本当に田舎の“おじいちゃん、おばあちゃんちに泊まりに来た”みたいな。そのぐらいの気軽なスタンスで泊まっていただいてる、そんな宿ですね」
