水球男子日本代表は、2023年の中国・杭州アジア大会で53年ぶりに優勝。
リオデジャネイロ・東京・パリと、3大会連続のオリンピック出場を果たしました。

【稲場悠介選手】
「オリンピックっていうのは、他の国際大会と比べて、プレッシャーとか雰囲気っていうのが全く違ったなって…。1回目と2回目とでは、知っているか知っていないかではすごく違うなっていうふうに思うので、そういった面ではすごい収穫」

これまでの大会で日本代表は、決勝トーナメントには出場したことがありません。
パリオリンピックの1次リーグはB組で、東京大会での王者セルビアや、開催国のフランス、スペイン、ハンガリーなどと対戦します。

【棚村克之選手】
「僕が思うに、オリンピックは世界で一番大きいスポーツの大会。水球のまち柏崎をアピールするチャンスだと思うので結果を残さなくてはいけない、という責任は感じています。柏崎の代表として頑張ってきますので応援よろしくお願いします」

【稲場悠介選手】
「日本の中でどこに行ったら一番声援をもらうかと言ったら、柏崎なんですよ。水球のまちということで、外に出れば本当にいろいろな方々に声掛けてもらえますし、それが自分たちの力になるので、本当にありがたく思っています」

オリンピック3大会連続出場の棚村選手は、チームに上下関係はあまりなく、フレンドリーだと話していました。これまでの経験を若手に伝えることができる雰囲気のいいチームと言えそうです。

水球日本代表「ポセイドン・ジャパン」は7月28日から、パリオリンピックの予選リーグに臨みます。