去年11月に撮影された写真を見てみると、タイヤは無造作に置かれていて、用水路に落ちているタイヤもありました。

胎内市の住民が大量に捨てられたタイヤを見つけ、市に連絡したといいます。
4月末には市の職員11人でおよそ160本のタイヤの処理が行われました。
【胎内市 市民生活課 宮崎博 課長】
「これは法律違反というのは間違いないです。捨てた方は法律を犯してまでやっているというところをしっかり認識してもらって、それは罪なんだということなんです。処分するにも皆さんの税金が投入されているということを考えてもらって、絶対にこういうことはしないでいただきたいというふうに思います」
内市は、防犯カメラや看板を立てるなど対策をしていますが、さらに山の奥へと進んでみると…
「あっ、ありました。タイヤが道の端っこに置かれています。全部で1、2、…5本あります」

現場近くの住民は「夜中に捨てていくんでしょう…」と話していました。
処理場に運ばれてきた廃タイヤの処分費用は税金で賄われます。
現時点でおよそ33万円かかる見込みだということです。