新潟市の小学校で卒業式が行われました。式の後に待っていたのは“黒板アート”のサプライズ!子どもたちの反応は?

新潟市中央区の白山小学校で行われた卒業式。6年生19人が真新しい学生服に身を包み、卒業証書を受け取りました。6年間通った学び舎とも、きょうでお別れ。新年度からは、また新たな生活が始まります。

黒崎貴之キャスター
「これで終わりではありません。6年生の教室に描かれているのは黒板アートです。卒業生にはサプライズで披露されます」

桜の木の下で嬉しそうに卒業証書を持つ卒業生。イラストとともにメッセージも添えられています。

この黒板アートは、日本アニメ・マンガ専門学校の生徒6人が制作したもので、地域貢献と教育を合わせた取り組みとして8年前から行われています。式の前日の21日夕方から作業に取り掛かり、6人で力を合わせて3時間で仕上げました。

このサプライズに卒業生たちは…
「すげー!!すごい!!」とみんな大興奮!

その後は黒板アートをバックに写真撮影タイムです。みんな良い表情!

【卒業生】
「『卒業おめでとう』とメッセージが書いてあって、とても泣きそうになりました」
「小学校生活最初で最後の卒業式が、こうやっていつも使っている黒板で素敵な絵を見ることができて良かったです」
―この19人の仲間はどう?
「僕は5年生のときに転校してきたから1年間しかなかったけど、修学旅行もあったから良い思い出が作れました」

最後はみんなで記念撮影です。

日本アニメ・マンガ専門学校 1年生 佐藤里菜子さん
「そんなに盛り上がらないかなと思って入ってきたら、小学生のみんなが廊下にいる時点ですごく盛り上がっていたので、とても良かったと思います」

日本アニメ・マンガ専門学校 1年生 齋藤昂聖さん
「思った以上に喜んでもらって、最近の子はノリが良いですね」

卒業生にとっても専門学校生にとっても素敵な思い出になったことでしょう。みなさん、卒業おめでとうございます!