メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手から贈られたグローブを使って青森県藤崎町で12日、能登半島地震の被災者を支援するチャリティー野球大会が行われました。
チャリティー野球大会には藤崎町にある3つの小学校の児童と藤崎町連合PTAなど合わせて約40人が参加しました。ルールはPTAチームがエラーや三振をした場合は最低100円を募金。子どもたちは「大谷グローブ」で華麗な守備を見せると打撃でも大谷選手顔負けのホームランが飛び出すなど、大人たちを圧倒。子どもたちは大谷選手に感謝するとともに大人たちも合計29回の募金をして被災者に貢献しました。
※参加した児童は
「最初に大谷翔平選手のグローブを使って大谷翔平選手の気持ちになれたので楽しかった」
※藤崎町連合PTA浅瀬石純司会長
「能登地方のみなさんの復興に少しでも役立っていただければなという気持ちがまず強いです。早い段階での復興を祈ってます」
今回の野球大会では1万円あまりが募金され、町を通して義援金として石川県に贈られるということです。