現職と新人2人による争いとなった田子町長選挙の投開票が17日に行われ、現職の山本晴美氏が4期目の当選を果たしました。

田子町長選挙は、現職の山本晴美氏(59)が1627票を獲得し、新人2人を大きく引き離して4期目の当選を果たしました。山本氏は給食費無償化による子育て支援や町の特産、ニンニクの知名度向上と販路拡大などを公約に掲げ、支持を広げました。

田子町長選で4選・山本晴美氏
「ふるさと田子町を全力で守る、そのような決意を持って取り組むということが根底にございまして、人を守る、産業を守る、環境を守るということでしっかりと取り組んでいきたい」

投票率は67.18%で4年前の前回の選挙から0.96ポイント下回り、過去最低となりました。

山本氏の4期目の任期は2024年1月15日から4年間で、町が抱える人口減少や産業振興対策などにあたります。