深刻な小学校教員数の減少 37年連続の減少で欠員が出ている学校も

退職者の増加に伴い、県内の小学校教員の数は2022年の時点で4444人。37年連続で減少し続けていて、10年前の2012年と比べて692人減っています。

また教職資格を持っていても県外で働く人が増えたことや多忙なイメージも重なり、教員志願者も減少していて2012年に24.2倍だった倍率は2023年は1.1倍にまで落ち込んでいます。そのため2023年度は公立小学校で欠員が出ている学校数は全体の2割を超えています。