青森県内の9月の有効求人倍率は1.16倍で3か月連続で同じになりました。1倍を超えるのは30か月連続となります。

青森労働局によりますと9月に県内で仕事を求めていた2万3078人に対して企業からの求人は2万6795人でした。有効求人倍率は3か月連続で1.16倍となり、2021年4月から30か月連続で1倍を超えています。

青森労働局によりますと建設業や製造業・卸売・小売業で原材料費の高騰などで一部に人件費を抑える動きがあり新規求人数は減っているということです。このため県内の雇用失業情勢について労働局は一部に足踏みが見られるとしたうえで、引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要があるとしています。