現在、小学生の娘に2021年と2024年、わいせつな行為をした罪に問われている母親と知人の男の裁判で、検察側は2人に懲役3年を求刑しました。

起訴内容によりますと、母親は五所川原市に住む知人の金谷宝 被告(28)と共謀して、小学生の娘に対して2021年と2024年、青森県内のホテルでわいせつな行為をした罪に問われています。

検察側は「犯行は常習的でその責任は重く、情状酌量の余地なし」として、2人に懲役3年を求刑しました。

その後、裁判官から発言の機会を与えられると、母親は「娘に謝罪したい。娘の手本となるような母親になっていきたい」と法廷で述べました。

また、金谷被告は「被害者を深く傷つけ、トラウマを負わせてしまった。深く反省している」と述べています。

判決は9月19日に言い渡されます。