県外で活躍する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったそのとき、どのような思いや決意があったのでしょうか。今回のストーリーはむつ市出身のシンガーソングライター juri(ジュリ)

juriは自ら作詞作曲をこなし、心に寄り添う歌声で現在活躍中。路上ライブも積極的に行っている。

3姉妹の長女として育ったjuriは、昔から人を楽しませるのが好きだった

juri
「例えばテレビでドラマとか見たら、次の日には学校の廊下とかで同じセリフを真似したりして人を笑わせるのが好きでしたね」

夢は歌手。そのきっかけは浜崎あゆみだった。

juri
「小学校の時に自分がこう思っている気持ちとかを言葉にするのが、(自分が)小学生(の頃)って言葉をあまり知らないので、大人のようにうまく話せなかったときに、浜崎あゆみさんの曲を聞いて、わいが言いたいのはこのことだ!こういう気持ちを言いたいんだっていうのを代弁してくれていたのが浜崎あゆみさんであり、あゆの曲だったので、自分の等身大で描けるような経験とかを書けるようなシンガーソングライターになりたいなと思ったのがきっかけですね」

学生時代はバンド活動や、カラオケ大会に出たりと歌手の夢に近づくために様々なことをやっていたが、家の事情のため妹たちのため、高校卒業後は地元の企業に就職し、働いた。

juri
「今は、自分が夢を叶えるために東京に出るタイミングじゃないなって。妹たち2人を置いていけないなと思って…

妹が高校を卒業したタイミングで、歌手になるチャンスが生まれる。