青森県七戸町の私有地に男性の遺体を遺棄したとして会社役員の男ら2人が逮捕・送検された事件で、男らは遺体を遺棄した現場に業務で出入りしていたことが新たにわかりました。
この事件では、七戸町の会社経営者・十枝内伸一郎容疑者と会社員・竹内洋容疑者が、2月上旬に町内の私有地に元従業員の谷名幸児さんの遺体が入ったプラスチック製の容器を埋めたとして逮捕・送検されています。
これまでの捜査で、谷名さんの遺体が遺棄された現場は、地中6mから見つかったことがわかっていますが、その後の取材で十枝内容疑者は、この現場の土地所有者から仕事を依頼されていて、日常的に業務で出入りしていたことから土地勘があったことが新たに分かりました。
警察は事件のいきさつなどを詳しく調べています。