常連客から女将に


旅館の土地と建物を買い取ると、6月には娘の里咲さんと同じく常連客だった調理員の3人で新生・平舘不老ふ死温泉の営業を始めました。


娘・里咲さん
Q.旅館やると聞いてどう思った?

「びっくりしました。本当にできるのかなって。」
Q.(女将になって)表情は変わった?
「変わってきています。前より楽しそうになっていると思います」

旅館はスタートから予約も順調に入り、以前と変わらず県内外から宿泊客が訪れ評判は上々です。


福島県から来た宿泊客は
「お風呂はすごく良いですね。すごく温まります。風呂上りは汗が沢山出てきてすごく良いお湯でした。これからもずっと続けていっていただきたいなと思います」

経営が軌道に乗り始めた矢先、旅館にとって生命線の温泉を巡りある問題が生まれました。