青森市民が夢中になる焼き鳥、「とりさと」一番人気の若鶏ももねぎの塩味を試食。

※俵谷アナ「もう持った瞬間、ずっしりとしていて、ボリュームがありますね。」「お肉すごく柔らかいですし、フワッと焼き上げていて、塩加減もちょうどいいです。」「口の中に入れた瞬間、炭の香りが広がるんですよね。ネギもトロトロで甘くて美味しいです。」

全国一焼き鳥にお金惜しまない、青森市民。どれほどの焼き鳥愛なのか。
時刻は夕方5時30分、お盆真っ只中の焼き鳥持ち帰り専門店で取材していると…

焼き鳥を求める青森市民が続々来店。
こちらのお父さんにお話を聞いてみると、

※お父さん「きょうは息子帰ってきたので、息子と晩酌で…お客さんが来て飲むときなんかが多いですね」
晩酌用に、毎週買いに来てるというこちらの男性に例のランキングを見てもらうと…

男性「わかるわかる」
ディレクター「自覚ありますか?」
男性「自覚ある」「酒のみが多いんじゃないの。晩酌用で。」
月1回は焼き鳥を買うというお母さんは?
お母さん「全国(の金額)少ないですね。」「1回で3000円くらいにはなっちゃうからね。」

今夜、仲間と飲む予定だという若者たちは…
「60本です。多いなと思ってます。」「お盆とか人が集まったときに焼き鳥食べたりだとか、あと普通に酒飲むときに買ったりだとかっていうのはあると思います。」

ほとんどの人が晩酌や人と集まるという理由で購入している様子。
実は青森市は全国一がもう一つ。
酒類年間支出金額、これなんと青森市が全国一。お酒にもお金を惜しまないことが判明。(画像参照)

お酒が大好きな青森市民はつまみとして飲むために焼き鳥を買うことが多いのでしょうか?そして、いろんな食べ物の選択肢がある中で何で焼き鳥にしようとしたのでしょうか?

※若者は
「テイクアウトするのに気楽だからじゃないですかね。美味しいし。周りにお店も多いですし。」

※男性
「車で走ってると、ちっちゃい焼き鳥屋さんもいっぱいいろいろあるような気はします。」
実は青森市だけでも持ち帰りができる焼き鳥店が、約20店舗もあるんです。近所に焼き鳥店が多いことで、気軽に買える機会が多い。そういうことも支出金額1位の理由かもしれません。
ちなみに、焼き鳥専門店の「とりさと」は、青森県内に5店舗あり、そのうち3店舗が青森市で営業しています。焼き鳥好きが多い青森市で売れ行きは実際どうなのでしょうか?

※とりさと 本郷専務
「青森市の方がやっぱり毎日の売れる本数というのはやっぱり強いのかなと思います。リピータの方がすごくて…」
「本当に週に4、5回、もう毎日来てくれてるのかなと思う方もやっぱりたくさんいらっしゃるので、私もずっと飲食業やってますけど、やっぱり青森市が一番って言われるのはちょっと納得できるかなと思うところはあります。」
「やっぱり青森のソウルフードになりたいっていうのがまず第1に強く思っております。」

全国一焼き鳥にお金をかける青森市
いずれ青森市といえば「焼き鳥」と言われる日が来るかもしれません。
青森テレビ「わっち!!」月~金 夕方4時25分放送「#わっちタグ」
2023年8月24日放送