20年ぶりに新しいリーダーが決まるため、有権者の関心も高まった今回の青森県知事選挙。その選挙戦を通して見えてきたのが個人で選挙活動するさいの「壁」です。高く分厚い「選挙の壁」その実態とは。
青森県知事選の選挙活動で使った七つ道具を手にする宮城県仙台市の元会社員・楠田謙信氏。66歳で挑んだ人生初の選挙戦は、大差で敗れました。

※楠田謙信氏
「自分は満足した。これ以上の人生の花火を打ち上げることはないから。花火の最後の火がつかなかったけど。導火線まで入って上がったまではいいけど、花火の華がなかったね」
