40万4358票。青森県内の40市町村すべてで最多の得票となり、圧勝した宮下氏。選挙戦の17日間は、自身を「雑草」にたとえて草の根運動で浸透を図り、選挙スタイルでも新たな青森県の1ページを築きました。

※「宮下宗一郎とつくる青森新時代!」


※宮下宗一郎氏
「一つ一つ大切にお一人お一人に訴えかけていくことはこれまでと変わりませんので、しっかりと浸透できるように多くの皆さんと触れ合えるように活動していきたい」

その言葉のとおり、一人ひとりとの触れ合いを大切にする選挙戦を展開しました。

※県民「頑張ってください」
※県民「青森県を変えてください」

※宮下宗一郎氏「これまでの活動で聞いた一番多くの声はこれです。“青森を変えねばまいね。変えねばまいねぞ、変えるのは宮下だ”」

拍手17日間の選挙戦で県内40市町村を駆け巡り、選挙カーの走行距離は約5000キロに達しました。

※宮下宗一郎氏
「青森新時代は実行力、発信力、スピード感の時代だ。みんなで前へ進むための発信と、そして国をも変えていく発信力が必ず私たちには必要になります」

2014年に亡くなった父・順一郎氏の命日には、むつ市の墓を訪れそっと手を合わせました。

※宮下宗一郎氏
「きょうこうして命日に墓前に私自身はお礼を伝えにきましたし、このことによって陣営も引き締めて」

※支持者
「宮下カラー!」「宮下カラー!目立たないと酔ってもらえないと思って」

街頭演説の会場は、日に日に宮下さんのテーマカラー「青」のタオルや服を身に着ける人が増えていきました。

※宮下宗一郎氏
「地域のことは地域で決める。自分たちのことは自分たちで決める。そして決めたことは必ずやり抜く」

迎えた、投開票日。

※宮下宗一郎氏
「清々しい思いで自分自身に投票してきました。あとは県民の皆さまを信じて結果を待ちたいと思います」

※宮下宗一郎氏
「新しい青森の未来への挑戦権を獲得することができました政策で日本をけん引する青森、そういう青森新時代を目指していきたい」

県政の最重要課題「人口減少」の克服や少子化、物価高への対策をこれまでアピールしてきたスピード感・発信力で実行していけるかどうか。新たな青森県への挑戦が始まります。