国連が掲げる17の持続可能な開発目標「SDGs」について知るSDGsウイーク。
今回のテーマは、17ある目標のうちの一つ「質の高い教育をみんなに」です。
青森県東通村では、新たな学びの場を作ろうと英語塾を立ち上げた高校生がいます。

青森県東通村、人口約6000人の小さな村にある唯一の学習塾「てらこ屋」です。ここでこの春、英語塾を立ち上げたのが高校生・相内ゆうさん17歳です。

同村在住の相内さんは青森県立田名部高校(むつ市)に通う現役の高校3年生。高校生活を送りながら、今年4月から週に1回、村の子どもたちに英会話を教えていて、いまは子どもたち5人が通っています。
この日の生徒は小学6年生と3年生の兄妹です。

※相内さん「What did you eat for breakfast today?」 (きょうの朝ごはんは何を食べてきましたか?
※生徒「パン!」
※相内さん「パンを英語で?」
※生徒「bread!」
※相内さん「Ohgood,I ate bread for breakfast.thankyou」

相内さんの教室は英語を聞く訓練、話す訓練を大事にしていて時間をかけ丁寧に指導しています。英語の楽しさ・学ぶ楽しさを感じてもらいたいと手作りのかるたなどを使って子どもたちに英語の魅力を伝えます。
※生徒たちは
「楽しい、いろんな英語がわかって」
「わかりやすくて楽しいから覚えやすい」
