青森県南部町で暮らす田村さん一家。夫の余一さん、妻のゆにさん、息子のたいちくんの3人は、手作りの家で自給自足をし、電気、ガス、水道に頼らない究極のSDGsを実践しています。2023年秋、田村さん一家の暮らしぶりに密着しました。

妻・ゆにさん 息子・たいちくん 余一さん

エネルギーが循環する自給自足の暮らし

自給自足の生活をする田村さん一家。家屋は、余一さんが実家の敷地に廃材を利用して建てた一軒家。建築にはおよそ7年かかったそうです。
家で使う電気は、外にある可動式ソーラーパネルで発電し蓄電池にためて使っているそうです。

トイレも手作りです。廃材を利用して作った便器に、トイレットペーパー代わりの葉っぱがズラリ。これでお尻を拭くんですって。
用を足した後は、お米を精米した時に出る殻を炭にした「もみ殻くん炭」を振りかければOK。消臭効果もあります。

廃材で作った便器
これを使ってお尻を拭くんですって