そして外堀と西堀の水が最後に集まるのは亀紺橋(きこんばし)の周辺です。

堀の水はここで公園の外にでて「大久保堰」に入ります。この堰がたどり着く先こそが、見頃を終えた花筏の行方です。
花筏の終着地は

※弘前市公園緑地課 小友周吾さん
「本当の最終的には岩木川まで。水は岩木川まで流れていますので、花びらも岩木川まで流れているかもしれません」

多くの人々を魅了する弘前公園の花筏。堀を使った巧みな仕掛けにより花びらは岩木川ヘたどりつき、短くも華やいだ春を終えることになります。
