満開だけではなく、散っても美しいと言われる青森県の弘前公園のサクラ。なかでも堀の水に花びらが浮かぶ「花筏」は今年も多くの人を魅了しています。
そのピンクの絨毯・花筏は一体、どこへ行くのか取材しました。
日本一とも称される弘前公園のサクラ

弘前公園のサクラは今年、ソメイヨシノが外堀で4月20日に、園内が21日に満開を迎えました。満開は平均で3日ほどしか続きませんが、散ってもなお美しいのが弘前公園のサクラです。堀の水面に花びらが浮かび、花筏を楽しむことができます。

堀一面が花びらで覆われると堀はピンク色に染まりサクラの絨毯に。
ただ、見頃を過ぎると茶色に変わり、お世辞にもきれいとは言えなくなります。

では、この花筏は、このあと一体どうなるのでしょうか?花見にきた人に聞いてみると…
※花見客は
「沈んじゃうんじゃないでしょうか?水を吸って」
「回収するとか…」
Q.回収するとすれば誰が?
「市の職員とかですかね?」

大量の花びら 花筏はどこに消える?
弘前市民に聞いてみても…

※弘前市民
「わからないです」
「花筏がどうなるかって?若い頃から考えていたものだけど…下に沈んでいくのかな」