青森県十和田市の小学生が地域の伝統芸能・沢田鶏舞(さわだけいまい)の伝承活動に取り組んでいて、22日練習の成果を披露しました。

沢田鶏舞は明治時代に青森県十和田市沢田地区へ伝えられ、鶏をかたどった烏帽子をかぶったことから鶏舞(けいまい)と呼ばれるようになったとされています。地元の沢田小学校では約30年前から保存伝承活動に取り組んでいます。毎年、卒業を控えた6年生が3年生へ指導して全校集会でお披露目することになっていて、22日も児童たちは見事な足運びと舞を見せていました。

※鶏舞を初披露した児童は
「緊張したけどうまくできてよかったです」
「最後の手とか上げたりするところが難しかったです」

児童たちは「沢田っ子鶏舞」として練習を重ね、今年5月の運動会で披露することになっています。