青森県八戸市では厳しい寒さの中、「冬の朝市」が開かれ、朝早くから多くの人たちでにぎわいました。

八戸市の総合卸センターで開かれた「冬の朝市」は、館鼻岸壁朝市を運営する団体が新型コロナで落ち込んだ出店者の売り上げ回復を図って2021年に始めました。会場には新鮮な魚介類をはじめ野菜や惣菜などを扱う34の店が軒を連ね、朝の最低気温がマイナス8℃を下回る厳しい寒さにも関わらず、多くの人たちが訪れ、目当ての品を買い求めていました。

※訪れた人は
「あっちの(館鼻岸壁)朝市も行きますけどこっちも凄い楽しみであったかいものを食べて帰ります」
「少しずつ毎年お店が増えてきててなんか見てても楽しいなあと、思ってます」

※湊日曜朝市会慶長春樹理事長
「規模はちょっとちっちゃいんですけれども館鼻朝市の雰囲気を味わっていただけるようなお店の配置にしてますのでそれなりに楽しんでいただけるのかなと思います」

「冬の朝市」は2月26日までの毎週日曜日、午前5時から9時まで開かれています。