冬型の気圧配置の影響で、青森県内は津軽や上北を中心に雪が降り続き、青森市では積雪が一時95センチになりました。

冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流れ込んでいる影響で津軽や上北では29日は雪が降り続きました。午後5時の各地の積雪は、青森で92センチ、弘前で85センチ、五所川原で73センチ、今別で54センチなどとなっています。青森市では24時間の降雪量が30センチとなり、朝から雪かきをする人の姿が見られました。

※青森市民は
「商売をやっているので通路を確保するのが大変。もし配達があってこんな雪だったらもうアウトですね」
「今(家の中に)入ったらまた、こんな感じだったので、今お風呂を入れてきて、汗だくなのでお風呂、終わったら入ろうかなと思っています」

また、気温も上がらず、全域で真冬日となりました。大雪の峠は越えましたが、気象台によりますと、30日も県内は気圧の谷や低気圧の影響でくもりや雪でふぶく所がある見込みで、引き続き雪による交通障害や低温による路面や水道管の凍結に注意が必要です。