冬型の気圧配置が続いている影響で、青森県内は津軽や上北を中心に断続的に雪が降っています。このあとも交通障害などに注意が必要です。

29日11時34分時点の青森県弘前市の様子です。弘前市では午前10時までの24時間降雪量は16センチ、積雪は平地では最も多い88センチとなっています。午前10時の各地の積雪は、青森で84センチ、五所川原で69センチ、野辺地で46センチなどとなっています。青森市では24時間の降雪量が20センチ以上となり、朝から雪かきをする人の姿が見られました。

※青森市民は
「商売をやっているので通路を確保するのが大変。もし配達があってこんな雪だったらもうアウトですね」「旦那が朝5時からやって仕事に行った。今買い物行くために手でやっています。大変です」

また、気温も上がらず、日中の予想最高気温はマイナス4℃前後と各地で真冬日になる見込みです。気象台によりますと大雪の峠は越えましたが、30日午前6時までに予想される降雪量は、いずれも多いところで平地では三八上北で40センチ、津軽で20センチなどとなっていて、引き続き雪による交通障害などに注意が必要です。