青森県立八戸水産高校の実習船、「青森丸」がハワイ沖での実習を終え八戸港に戻ってきました。実習船の6代目「青森丸」は今回が最後の航海となり、関係者がこれまでの功労に感謝を伝えました。

八戸水産高校の生徒たちは、2022年11月から64日間におよぶ青森丸の航海実習でハワイ沖でマグロはえ縄漁などを学び、27日、八戸港へ戻りました。
6代目「青森丸」は2003年に就航してから40回の航海で延べ約1500人の実習生をのせてきましたが、その役目を終えます。

引退セレモニーでは、海洋生産科の松井李玖都(まついりくと)さんが挨拶したあと、冨田秀一船長が青森丸へ花束を贈り、これまでの功労に感謝の思いを伝えました。
※6代目青森丸 冨田秀一船長
「私はこの船の艤装から立ち会っておりますのでまさに私のこどものような感じで本当に残念です。」「自分でいうのもなんですけど、日本一の実習船だと思います。間違いなく働きやすい、環境の整った日本一の実習船でした」

7代目青森丸は4月下旬に竣工し、5月に初めての航海実習へ出港します。












