連日のこの厳しい冷え込みで青森県内では水道管の凍結などが相次いでいて、青森市では業者が対応に追われています。
※「水が出ないでしょ」「出ないですね」
厳しい冷え込みの影響で、青森市では水道管凍結に関する相談が25日と26日合わせて250件以上寄せられています。市内で住宅設備工事を手掛ける業者では25日、今シーズン初めて依頼が入ったあと、立て続けの対応に追われています。依頼のあった事業所ではトイレの水道管が凍結していたため、配管部分に電極を当てて電気を流し、氷を解かしていました。
※いとう設備 伊藤竜雄さん
「去年はほとんど(修理をした)記憶がないですね。やっぱりどうしても雪がなくて寒波が来ると凍結が多いですね。今も30分に1回くらいどうにかならないかという問い合わせが来ています」
26日午前中までに10件程度の依頼がありましたが、対応が終わり次第、次に向かうため、そのあいだ依頼した人には出来る限りの対応をして待ってもらっています。
※依頼した人は
「トイレの中暖房をつけたりドライヤーで暖めたりしたんですけどやっぱり手に負えなくて。これまで1、2回は凍結があったんですけどもこれほどひどくなかったです。今回は最強の寒波ということでお手上げでした」
※依頼した人は
「お風呂とか全然入れなくて大変でした。業者さんいないと生活成りたたない」
この先も気温の低い日が続く見込みで、26日夜以降も水道管が凍結しないように水抜きをするなどの対応をしてほしいと呼びかけています。












