警察は、青森県内に住む60代男性が、年金の還付金があるなどと、現金200万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。
青森警察署によりますと、今年9月8日、県内に住む60代男性の自宅固定電話に、年金事務所の職員を名乗る男から電話があり、
「還付金が3万9800円あります」
「期限は8月31日でしたが、今日手続きすれば間に合います」
などと言われました。
その後、金融機関の職員を名乗る男から電話があり
「手続をするので、近くのスーパーのATMへ行ってください」
「キャッシュカードと携帯電話を持って行ってください」
などと言われ、男性は自宅付近のスーパーに行き、ATMで金融機関の職員を名乗る男とスマホで通話しながらATMを操作。すると、金融機関の職員を名乗る男から
「口座にエラーが出たので、また明日操作しましょう」
と言われたことから、9月9日に再び同じATMで、金融機関の職員を名乗る男の指示に従って、ATMを操作しました。
操作後、男性が記帳して取引履歴を確認したところ、9月8日及び9月9日の2回にわたり、大手金融機関等の個人名義口座に現金199万7530円を振り込みさせられていたことが分かり、被害に気付いたということです。
警察は、年金事務所や金融機関の職員が電話で還付金の受取手続を指示することは絶対になくATMでお金が戻ってくることはないとして、ATMに行く前に、家族や知人、最寄りの警察署に相談するなどして、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。












