警察官が戦隊ヒーローに変身しました。十和田警察署の警察官が子どもたちに寸劇を通して交通事故への注意を呼びかけました。

まるで戦隊ヒーローのような衣装で現れたのは十和田警察署の警察官。4月に小学生になる青森県十和田市の保育園の子どもたち76人を前にした交通安全教室を開きました。
当初は紙芝居を予定していましたがより分かりやすく、横断歩道の正しい渡り方を学んでもらおうと、署員の発案で初めて寸劇形式を採用。職務の合間に1ヵ月ほど稽古を重ねた渾身の演技で交通安全を呼びかけました。

※園児は「楽しかった。右を見て、左を見て、手をあげて(横断歩道を渡ります)」
※十和田警察署 根城大輔 交通課長
「子どもには手をあげて横断歩道を渡りましょうと警察では教育していますが、車のドライバーの方は横断歩道の手前で必ず減速して歩行者がいる場合は確実に一時停止するようによろしくお願いします」

2022年、青森県内では2375件の交通事故が発生していて、31人が犠牲となっていて、警察は引き続き歩行者とドライバー双方に交通安全を呼び掛けています。