青森県内は13日も全域で記録的な暖かさとなり、4月上旬から下旬並みの気温となりました。こうした中、穏やかな天気を喜ぶ人がいる一方で、思わぬ誤算も生じています。
12.9℃と、県内で最も気温が上がった八戸市です。公園ではキャッチボールをしたり、遊具で遊んだりする人たちの姿が見られました。
※八戸市民は
「子ども連れて遊びやすいし毎日この気温ならいいなと思います」
13日の青森県内は12日に引き続き高気圧に覆われた影響で、23ある観測地点の全てで4月上旬から下旬並みの気温になり、13地点で1月の観測史上、最も高い気温を観測。八戸や三沢など7地点では2日連続で10℃以上となりました。一方で、11日ぶりに積雪が30センチ台になった青森では、思わぬ誤算も生じています。
※レポート浅水友輝 記者
「雪解けが進み、例年より雪が少ないですが、スノースポーツパークは準備万端です」
青森市の新県総合運動公園の「スノースポーツパーク青い森」ではオープンを14日に控え、担当者が季節外れの暖かさに気をもんでいます。
※スポルト青い森グループ 森山健二さん
「(去年は)肩くらいまで雪があったっけど、(今年は)ひざ下ぐらいしかない。あした、今の気温から考えると冷や冷やしている」
施設ではオープン日の14日、一部のアクティビティを休止にし営業するということです。気象台によりますと、この天気は長続きせず、16日以降は寒中らしい、いつもの冬が戻ってくる見込みです。












