絶滅危惧種で国の天然記念物に指定されている渡り鳥、「コクガン」の群れが八戸市の蕪島周辺に飛来し羽を休めています。
体は黒く、首に白い模様があるのが国の天然記念物に指定されているコクガンです。シベリアなどで繁殖し例年、秋から日本へ飛来し、いまは八戸市の蕪島周辺の岩場で羽を休めながら海藻などを食べています。環境省レッドリストで絶滅の危険が増大している絶滅危惧II類にも指定されていて、11日も、愛好家が波間を漂う姿を写真におさめていました。
※写真を撮りに来た地元の方
「3年ぶりくらいに見たけどすごい感動しましたね。八戸にも何年か前から来てるんですけど、なかなかいいチャンスがなくて数多い場面を撮りたいなと」
青森や北海道などで冬を越したコクガンは春を迎えると再び、北へと戻ります。












