正月に飾った縁起物を焚き上げる「どんど焼き」が11日、青森県むつ市で行われ、集まった人たちが無病息災を願いました。

今年で32回目を迎えたむつ市大畑町の「どんど焼き」は、港町らしく漁港を会場に毎年1月11日に行われています。

地域の人たちが持ち寄った正月のしめ飾りやお札は、うずたかく積み上げられ、神事で清められました。火が放たれてお焚き上げが始まると人々は静かに手を合わせ、この一年の無病息災や家内安全を願いました。

※訪れた人は
「体が健康で家族が幸せで穏やかな一年であれば。」「何事もなく楽しく暮らせればいいと思います。健康に病気をしないで過ごせればいいなと思います」

今年は、晴れて天候に恵まれ、穏やかな「どんと焼き」となり、漁業関係者たちは大漁と安全を祈願していました。