青森県東北町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが発生していることが遺伝子検査で確定しました。養鶏場では、ニワトリ約23万羽の殺処分が22日午後から始まっています。
須崎蓮 記者
「防護服を着た職員がバスに乗り込みます。これから農場で鳥インフルエンザの対応にあたります」
高病原性鳥インフルエンザが発生したのは、約23万羽のニワトリを飼育する東北町の養鶏場です。
県中央家畜保健衛生所が22日朝、遺伝子検査をしたところ「A型鳥インフルエンザウイルス」に感染していることが確定しました。
高病原性鳥インフルエンザが県内の養鶏場で発生するのは3年1か月ぶり、9例目です。
ニワトリの殺処分は、22日午後0時40分から始まりました。作業は、県職員や県が委託する民間企業の社員らが1日延べ240人体制であたります。
宮下知事は危機対策本部会議で、関係部局に防疫措置の徹底を指示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「こうして起こってしまったことは非常に残念です。ただ、私以上に当該農家の方が非常に残念に思っていると思いますので、今後の対応としては速やかに殺処分・防疫作業を終えるように全庁あげて、市町村と協力して国とも連携して取り組んでいきたいと思っている」
また、東北町の長久保耕治 町長も感染が町の外に広がらないよう対策に努めるとしました。
東北町 長久保耕治 町長
「県が主導とはいえ、実際に東北町で起こっていることですので、しっかり(県を)サポートしながら迅速に終焉させたい思いと、まん延防止対策をやっていかなくてはならない。県と足並みをそろえてまいります」
養鶏場では、ニワトリの殺処分を4月29日に終えたうえで、5月2日までに処分したニワトリを埋める作業などをして防疫措置を完了させる予定です。
これにあわせて県は、発生した養鶏場から半径10km以内にある2つの農場について、5月13日まで肉や卵などを外部へ搬出することを認めないとしています。
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