JR東日本は、現在の磁気を使った切符について、近距離の在来線は2027年春に廃止し、QRコードを印刷した切符に切り替えると発表しました。導入から約40年、表舞台から姿を消し始めます。

JR東日本が、現在使っているのは裏側が黒い「磁気乗車券」です。
これを近距離の在来線は2027年春に廃止し、新幹線や特急についても当面は磁気の切符を維持するものの、将来的に廃止する方向と発表しました。

現在の磁気乗車券には金属が含まれていることから、廃止することで環境負荷を減らすなどのメリットがあるとしています。

新しく導入するのは「QRコード」を印刷した切符で、改札機にかざす方式に切り替えるため、現在の切符よりサイズが大きくなるということです。

JR東日本 喜勢陽一 社長 ※「勢」は異体字
「QR化や交通系ICカードによるモバイル化とチケットレスを拡大することで、駅の券売機スペースをより使いやすく統合していきます。いまの改札の脇に新たな価値をつくりだすスペースが生まれていきますので、皆さまにも駅から新たなビジネスチャンスをつくっていけるのではないかと」

切符はかつて、硬い「ボール紙」でできた硬券で、乗客は改札で職員に切り込みを入れてもらい入場していました。

JR東日本は、会社が発足した1987年から各地域で順次、自動改札機と磁気乗車券を導入していて、約40年が経ち、表舞台から姿を消し始めることになります。

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