「何をしてでも探してきてほしかった」当時の思い

妻 ひとみさん
「その当時は、自衛隊の方々がゴムボートでずっと巡回して捜してくれていたと思うんですけれども、そういうのが見えていて。私の中では『いやいや、乗ってぐるぐる周ってんじゃねえよ』っていう、言い方が悪いんですけれども。もう少し『中に潜ってでも、何をしてでも探してきてほしい』っていう気持ちが強かった。その当時は」

妻 ひとみさん
「全部変わって何もなかったかのようになるのも嫌だなっていうのもあるし。みんなこういうことがあったんだということだけは、どこかで覚えておいてほしいなって」
15年間、和彦さんが見つからない。
家族にとってその現実への向き合い方も、震災直後と今とでは変わってきています。















