JR貨物のコンテナを取り扱う八戸貨物駅の構内が25日に公開されました。
貨物列車での輸送は物流の“2024年問題”の解消が期待でき、トラック運転手や荷主へのPRを強化しています。

今野七海 記者
「国内の物流のほとんどをトラック輸送が支えるなか、これからは一度に大量の荷物を運ぶ貨物列車での輸送も期待されています」

物流の“2024年問題”では、トラック運転手の残業規制が強化されたことで、人手不足や輸送力の低下が指摘されています。こうしたなかJR貨物は25日、八戸貨物駅の構内を公開しました。

今野七海 記者
「八戸貨物駅です。今は荷物の積み下ろし作業が行われています。こちらの駅では農産物や紙の輸送が多く、2025年は備蓄米も多く運ばれたということです」

貨物列車は荷物の最大積載量が650トンで、大型トラックに換算すると65台分の荷物を一度に運ぶことができます。

短距離輸送では、トラックに比べて輸送コストや配達にかかる時間など課題もありますが、500キロ以上の距離であればトラックに比べて費用は安いということです。

JR貨物 亀山直人 東北支社長
「駅の構内でコンテナに積み替えていただいて、貨物列車に積み込む。積替ステーションを各駅につくって利便性をあげることを取り組んでいる。『鉄道はどう使うの?』と言われることがあるので、鉄道コンテナをより知っていただくということで、見学会もやっているので、認知度を上げていくことをしっかりやっていきたい」

JR貨物は、ドライバーや荷主へ鉄道輸送のPRに力を入れるとしています。