3年ぶりに行動制限のない年末年始となり、久しぶりに青森から自分や家族のふるさとに帰省するという方も多いのではないでしょうか。

そこで、青森市の土産店でどんな品が人気か調査すると、青森ならではの傾向やコロナ禍での特徴が見えました。

取材したのは、JR新青森駅の1階にある北彩館(ほくさいかん)です。こちらでは、県内各地の土産品を取り揃えています。買い物中の人たちにどんな品を選ぶか聞いてみると…
※お客は
「青森にしかないもの、青森でよくとれて、青森が名産でっていうもの。」「家族の構成とかどんなものが好きかとか考えて」

「全国旅行支援」を使って福島県から来た男性は、クーポン券で買い物しようとしていました。
※福島からの観光客
「いま、9000円分持っています。少なくともこの9000円分は使い切ろうと思っています。いい機会なので。」

土産品は、この店だけでも約1200種類あり、何を買うか悩む姿も見られました。帰省する際に持っていきやすい箱菓子では、今、何が人気を集めているのか、店に訪ねてみると…
売り上げ金額で第3位は「カリッとりんご」



主力品種の「ふじ」を使ったドライフルーツで、サクサクとした食感が特徴だといいます。コロナ禍になってから需要が高い個包装となっていて、小分けしやすいことも人気の理由です。
第2位は「ちょっと贅沢チョコinガレット」




リンゴ風味のガレットでホワイトチョコをサンドしました。こちらは、パッケージに「高級感」を持たせて若い世代や女性をターゲットにしたそうですが、648円という比較的手頃な値段から修学旅行生にも人気があるそうです。












