オリンピックでメダルを獲得した柔道の元日本代表が講師を務める授業が八戸市の中学校で行われ、生徒たちは世界トップレベルの技を学びました。

19日八戸市立根城(ねじょう)中学校の体育の授業で講師を務めたのは柔道のオリンピアンで東京大会の金メダリスト、新井千鶴(あらい・ちづる)さんとロンドン大会の銅メダリスト上野順恵(うえの・よしえ)さんです。生徒たちはまず、柔道の基礎となる「受け身」を学んだ後、オリンピアンの指導を受けながら、「袈裟固め(けさがため)」や「横四方固め(よこしほうがため)」といった技を掛け合いました。さらには直接、組み合って手ほどきを受ける生徒もいました。

※生徒
「細かいところ腕とかひざのとこも細かく教えてもらってやりやすいなって思いました」

生徒たちは、授業を通して世界の舞台で戦った一流の技を肌で感じていました。