来年のクマの動きは? “集落依存型”のクマに注意?

米田さんは去年2024年の今ごろに、山の食べ物が不作となり、園地のリンゴなどを食べるクマ“アップルベア”による被害が増えるのではないかと予測していまいした。
では、来年2026年のクマの動きは…?
米田さんに聞きました。
日本ツキノワグマ研究所 米田一彦 理事長
「来年は、ドングリ類が豊作に転じるでしょうから、“アップルベア”までは出ないだろうが、今年、母グマが駆除されて体長50cmのクマが残り、そういうグループと、ここ数年“集落依存型”になっているクマがかなりいると思うので、そういうクマが走り回るということが考えられます」
来年2026年も、人里へのクマの出没には警戒が必要となりそうです。



















