平地でも雪の予報となっているのにあわせて、需要が高まっているのが「雪対策グッズ」です。青森市のホームセンターには、多くの買い物客が訪れていました。

市川麻耶 キャスター
「こちらの店では除雪用品の駆け込み需要で、スタッフが商品の補充に追われています」

店頭に補充される「スノーショベル」や「ダンプ」。
青森市のホームセンター「サンデー青森浜田店」では、17日の日中、多くの人が雪対策グッズを買い求めていました。みなさん17日夜~19日までの天気予報に『雪マーク』がついたのを見たからだといいます。

客は
「明日から雪が降るので、いまから準備しておかないと」

スコップを購入の客は
「去年使っていたものが“豪雪”で壊れたので、早めに準備していました」

冬用ワイパーを購入の客は
「降る前の日にでもと思って、買いに来ました」

Q.今夜から降るそうですが…?
「いまつけます」

店では、持ち手を取り外すことができ、物置にコンパクトに収納できるスノーダンプをはじめ、様々な商品を取り揃えています。

除雪用品の特設コーナーは先月中旬から設けていますが、すでに品薄となっている商品もありました。

サンデー青森浜田店 櫛引健太朗さん
「除雪用品は10月下旬頃から動きはじめていて、去年に比べて約3倍ほど売れ行きが伸びています。まだ除雪用品を準備していないお客様は、早めの準備をお願いいたします」

店では、近づく冬本番に向けて除雪用品の売り場を、さらに拡大していくとしています。