食い荒らされたのは少なくとも400個「リンゴがあるはずなのに…」


作業前には爆竹や花火を使ってクマを園地に近づけないようにしていますが、少なくとも400個のリンゴが食い荒らされていました。

リンゴ農家 木立清勝さん
「全然リンゴがついていないでしょ?みんなこれ。リンゴを食べた跡。つるは残っているけれども、リンゴはない。ここにリンゴがあるはずなのに…」

また、リンゴの木の枝が折られる被害も確認されています。昨シーズンの雪害による枝折れで、3割ほどの減収が見込まれるなかで追い打ちとなっています。

リンゴ農家 木立清勝さん
「全部合わせると20箱くらいはあるのではないか。クマの場合は遭ったときに人身被害があるので、それが一番怖い。本当にいいリンゴは4年~5年、7年ぐらいの枝が一番いいリンゴになると思うが、そこまで行くには年数がかかる。それが一番困る…」
















