青森県野辺地町で11月3日に「旧野村家住宅離れ」が夜間特別公開されるのを前に、会場で披露される祇園囃子の練習が進められています。

祇園囃子を練習しているのは、野辺地町の新道組祭典部の子どもたち4人です。

30日夜は、バチさばきや太鼓の叩き方などを教わりながら、のへじ祇園まつりで奏でられる祇園囃子5曲を練習しました。

新道組 加藤凜空さん
「そろえて、きれいな演奏をしたい」

新道組 鈴久名祐楽さん
「いっぱい声を出して、太鼓の音とかが楽しい」

子どもたちは11月3日、明治天皇の誕生日でもある「文化の日」に天皇が野辺地町で宿泊した建物を再建した「旧野村家住宅離れ」の夜間特別公開で、練習の成果を披露することになっています。