19日昼ごろ、青森県平川市で空き家から火が出て、隣接する住宅などを含めてあわせて3棟が全焼し、近くにいた男性が軽いけがをしました。警察は、不審火の可能性も含めて火が出た原因を調べています。
警察や消防によりますと、19日午後1時前、平川市猿賀明堂にある木造一部2階建ての空き家から火が出て、隣接する住宅などに延焼し、あわせて3棟を全焼しました。
この火事で空き家の所有者の長男が現場近くで座り込んでいて、病院に運ばれました。足にやけどなどをしていますが、けがは軽いということです。
警察によりますと、火元になった空き家は10年以上使われておらず、不審火の可能性も含めて火が出た原因を調べています。