青森県むつ市にある2つの県立高校を統合して開校する「下北地区統合校」についてです。県教育委員会は、今ある校舎の改修を軸に、一部を新たに建設する整備方針を決めたことを明らかにしました。
県教委 早野英明 教育次長
「さまざまな観点から検討した結果、次の通り校舎等の整備方針について、令和7年7月31日に教育長決裁によりまして決定しましたので、報告いたします」
県教育委員会は、6日の会議で、2027年4月にむつ市の「大湊高校」と「むつ工業高校」が統合して開校する「下北地区統合校」について、整備方針を決めたことを明らかにしました。
今ある校舎の改修を軸としていて、まず、全学年15学級を収容できる新しい校舎を工業高校の敷地内に整備。2029年度からは敷地内に建てた新校舎を使いながら、今ある校舎の改修工事を行い、最終的に新しい校舎は実習棟などとして活用するとしています。