本格的に暑さ対策への準備が求められる時期となるなか、青森市は「エアコン」や「冷蔵庫」といった“省エネ家電”への買い替えを支援するための経費約9000万円を議会に追加提案しました。

西秀記 市長は、6日の市議会本会議で提案理由を説明しました。

青森市 西 秀記 市長
「夏の暑さが本格化する時期を迎えることから、支援を継続する必要があると判断し、本日、提案したものでございます」

これは「エアコン」「冷蔵庫」それに「給湯器」について、“省エネ家電”などへの買い替えや、「太陽光発電設備」「蓄電池」の導入に対する助成金を支給するための取り組みで、市は約9000万円を提案しました。

具体的には、“省エネ家電”の補助対象はそれぞれ1台まで、上限は3万円です。

2025年4月から申し込みを受け付けたところ、2か月間で約450件の申請が寄せられる好調ぶりで、追加で予算措置を講じる必要があり、提案したということです。