青森県弘前市は16日午前、悪戸後沢地区のリンゴ園と周辺の道路で、推定で長さ160m・幅100mにわたる「土砂崩れ」の発生を確認したと発表しました。
市によりますと、被害は16日午前7時ごろ、リンゴ園の所有者から連絡があったことで判明。
土砂崩れは、15日夜~16日朝にかけて起きたと見られ、雪解けなどによって崩落した可能性があるということで、市が詳しい状況などを調べています。
弘前市の櫻田 宏 市長は、このあと16日午後5時20分頃に現場の視察を予定しているとしています。
【追加情報】16日 午後6時10分更新
土砂崩れが発生したのは、弘前市悪戸後沢地区の「リンゴ園」と「周辺の道路」です。
16日午前7時ごろ、リンゴ園の所有者から「園地と道路が崩れた」と市へ連絡があったということです。
崩れた範囲は、推定で長さ160m、幅100mにわたると見られています。
現場は、アップルロードのJAつがる弘前河東地区のリンゴ施設から南へ約1.7km離れた場所です。

土砂崩れは、15日夜~16日朝にかけて起きたと見られ、櫻田 宏市長が現地を視察し、復旧作業を急ぐ考えを示しました。
弘前市は、土砂崩れの原因については専門家の意見を踏まえて調査するとしています。
また、周辺の場所でも土砂崩れが起きる危険があるため、異常が確認された場合は、すぐに連絡をするよう呼びかけています。